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DVDFab 8の使い方・設定

DVDFab 8およびのDVDFab 8 Qtの使い方を解説したページです。
このページではフリー版だけでなく、有料版の各種DVDFabの機能も含めた使い方を紹介しています。(DVDFab 8およびDVDFab 8 Qtはほぼ同じ手順でDVDやブルーレイのコピーが可能です)

DVDFab 8 Qtは、DVDやブルーレイのプロテクトを解析しHDDへコピーできるツールです。無料版のDVDFab HD Decrypterは、その下位バージョン的な存在です。

DVDFab HD Decrypter 8の起動画面
▲クリックで拡大: DVDFab 8の起動画面。

有料版の試用期間が残っていれば、無料利用でもDVDやブルーレイを様々な形式の動画へ変換可能。各種ポータブルデバイスへの転送も可能。また、試用期間が過ぎたフリー版でも、Blu-rayをDisc形式でリッピングすることが可能です。

ダウンロード

公式サイト:DVDFab>>Downloadページ
※旧版(DVDFab 8およびDVDFab 8 Qt)は、ダウンロードページのみで配布されています。

 

DVDFab HD Decrypterの使い方1:基本

以下、DVDFab 8 Qt/ DVDFab 8の使い方の解説です

DVDFab HD Decrypterの使い方1:基本
▲クリックで拡大
・DVDFabの詳細設定は右上の緑色のボタンをクリックして行う。
・DVDやブルーレイのコピーは、左側のメニューから行う。
・試用期限が過ぎると、有料版のメニューは利用できなくなる。

フリー版DVDFab HD Decrypterで出来ること
  1. 試用期間中(最初の30日)は、全ての機能が使える。
  2. フリー版で試用期限が切れても使える機能は、DVD コピーBlu-rayコピー
    「ディスク全体」と「メインムービー」のみ。
  3. DVDコピーとBlu-rayコピーは映像をHDDへ無変換でコピーする機能だけ。
    ※試用期間が過ても、ImgBurnがインストールしてある環境ならばISO作成やディスクライティングも可能。
試用期限が残っている・有料版を購入した場合
  1. DVDコピーBlu-rayコピーでISOファイルの作成や、Discの圧縮が可能になる。
  2. DVDリッピングBlu-rayリッピングはリッピング&別形式への動画変換を同時に行う機能。DVD/Blu-rayどちらもほぼ同じ操作手順。
  3. Blu-ray DVD変換はその名前の通りBlu-rayディスクのデータをDVDのデータに変換、書き込みを行う機能。Blu-rayドライブのデータや一旦ISO化したファイルを中央のボックスにドラッグ&ドロップすれば、後は普通のライティングソフトと同様な手順でDVD化できる。
  4. 動画変換は、DVDやBlu-rayに限らず、あらゆる動画を別形式に変換可能なツール。
    フォルダ単位で一括して変換も可能。
  5. ファイル転送(この項目はDVDFab 8 Qtでは未確認)
    DVDFab 8 Qtのメニューには表示されていないが、ファイル転送があると「DVDリッピング」、「Blu-rayリッピング」、「動画変換」でポータブルデバイス用の動画を作成すると、自動的にデバイスへ転送してくれる
    サポートされているデバイスはiPod、PSP、ZUNEなど。
    DVDFab 8 Qtは、AndroidやiPhoneなどにも転送可能。

 

DVDFab HD Decrypterの使い方2:共通設定画面

共通設定
▲DVDFabの右上緑色のチェックをクリック

DVDFabの共通設定画面
▲クリックで拡大
DVDFabの詳細な設定はここから行える。

プロテクト解析の設定
▲プロテクト解析の設定はここから行います。
よく解らないうちは[プロテクト]>[DVD][Blu-ray]の項目は全て機能OFFで利用する事。
ユーザーに著作権や著作隣接権が無いDiscのプロテクトを解読し複製する行為は違法となっています。
自己責任で私的利用の範囲内におさまるような使い方をして下さい。

 

DVDFab HD Decrypterの使い方3:解析

DVD/Blu-rayをPCのドライブに挿入し、DVDFab HD Decrypterを起動させる

Discの言語
▲最初にディスクの地域・言語を聞かれるので、そのディスクに合った地域・言語を選択する。

DVD/Blu-ray解析中
▲DVD/Blu-rayの解析が始まります。これは1~3分ほど時間がかかります。

エラーメッセージなしでメイン画面に戻れば、とりあえず最初の解析は成功しています。

 

DVDFabの使い方4:「DVDコピー / Blu-rayコピー」のディスク全体

以下、DVDを用いた解説になりますが、
「DVDコピー」≒「Blu-rayコピー」
「DVDリッピング」≒「Blu-rayリッピング」
操作はほぼ同じと思って大丈夫です。

使い方:ディスク全体
▲クリックで拡大(画像はDVDコピーのもの。Blu-rayコピーの場合78はありません。)
(5)で保存先指定(10)で圧縮するしないを決定→(11)でコピーを開始できます。
各項目を詳しく書くと以下。

  • (1)入力先:コピー元のデータがここに表示されます
  • (2)入力先にDVD/Blu-rayドライブや既にリッピングしたデータを指定する場合、ここからファイルを指定します。
  • (3)入力先にISOデータを指定する場合、ここからファイルを開きます。
  • (4)出力先:ここに表示されたドライブ・フォルダにデータは保存されます。
  • (5)出力先にDVD/Blu-rayドライブやHDDのフォルダを指定する場合はここをクリック
  • (6)ISO やIMG形式でファイルを出力する場合、ここをクリックして保存先を指定します。
  • (7)変更しなくてOK。分かる人・色々試したい人は好きなように。
  • (8)基本は変更しない。いきなり本編を再生したいとか、邪魔なメニューを飛ばしたい人は色々チェックする。
  • (9)ボリュームラベル:DVDの場合、ボリュームラベルに使える文字は
    「_0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ」だけです。小文字や日本語を使わないように。
  • (10)試用期間が過ぎると利用出来なくなります。
    DVD5・・・2層分のデータを1層分に自動で高速圧縮してくれる機能。
    DVD9・・・DVDを無変換で取り込む
    BD50・・・Blu-rayを無変換で取り込む
    BD25・・・2層分のBDデータを1層分(25GB)に自動で高速圧縮する
    BD9 ・・・Blu-rayのデータを2層式DVD-Rにライティングする際に使用
    BD5 ・・・Blu-rayのデータを1層式DVD-Rにライティングする際に使用
  • (11)開始ボタン・・・クリックするとDVDのコピーが始まります

 

DVDFabの使い方5:「DVDコピー / Blu-rayコピー」の「メインムービー」

「メインムービー」はDVDやBlu-rayから、1 つのコンテンツだけをコピーする機能。
複数のコンテンツをコピーしたい場合は、複数回「メインムービー」を利用する。

DVDFabの使い方:メインムービー
▲クリックで拡大: メインムービー画面
各ボタンの使い方は「ムービー全体」と変わらないので割愛します。

DVDの場合
DVDFab 8 Qtのメインムービーの設定
▲DVDFabのメインムービーの設定一例。
欲しいデータにチェックを入れればOK。

Blu-rayの場合
DVDFab 8 Qtのメインムービーの設定
▲クリックで拡大:Blu-rayをリッピングする場合のDVDFab 8 Qtの設定一例。
Blu-rayコンテンツの場合、メインムービーが複数(4~7個)表示される場合があります。
(複数の国で再生される事を前提にしたビデオの場合、複数のビデオが入っている)
最初に1~2チャプター分をテストリッピングし、目的の映像を選択できているかどうかを確認する事。

後は「開始ボタン」を押すと「ムービー全体」と同様の操作でDVD/Blu-rayのコピーが始まります。

 

DVDFabの使い方6:「DVDリッピング / Blu-rayリッピング」

こちらはコンテンツをリッピングと同時に別形式に変換する機能。フリー版のままだと試用期限が切れると同時に使用不能になります。

DVDリッピングの使い方1
▲クリックで拡大
まず保存する形式を選びます。手持ちのポータブルデバイスに合わせ選択します。PCで再生するのがメインならば、MP4やMKVがお勧め。

ブルーレイの字幕を外部ファイルとしてリッピング可能
DVDFab8QTで字幕リッピング
▲DVDFab 8 Qtの[Blu-rayリッピング]は、字幕をidx+sub形式で簡単にリッピングする事が可能です。現在、ここまで簡単にブルーレイの字幕をファイル化するツールはあまり見かけません。DVDFabは便利です。

コンテンツの選択
▲クリックで拡大

  • (1)リッピング・変換したいコンテンツを選択します。DVDFab8 Qt以降、1つのタイトルとそれに付属した複数の音声、字幕を選択できるようになりました。
    (複数の音声を選択するにはMKVかM2TS形式を選択する必要があります)
  • (2)複数のチャプターが含まれる映像の場合、ここで変換するチャプターを選択できます。使い方に慣れないうちは1つのチャプターだけを選択し、テストしてみましょう
  • (3)動画・音声の変換・圧縮設定を変更できます。
    DVDFabの変換設定
    ▲クリックで拡大: こんな感じに好きな解像度・ビットレートに変更する事も可能。
    注意:
    音声形式はステレオが無難。5.1ch にすると結構な確率で無音になります。
    2011/09/16 追記
    かなり改善されました。ごく一部の5.1ch AC3音声以外は無事変換出来ると思います。
    Ver 8.2.1.0 Qt以降、DTS-HD 7.1chオーディオの問題も解消されました。
    ソース映像のフレームレートをしっかり確認する事。自動調整等はありません。
  • (4)DVDFab 8 Qtは複数の変換設定をキューに溜め込んで一気に変換する事が可能です。
  • (5)ここをクリックするとリッピングと変換が開始されます。キューに貯めた設定を一気に変換してくれます。

Blu-rayの場合
DVDFab 8 QtのBDリッピングの設定
▲クリックで拡大: Blu-rayをリッピングする場合のDVDFab 8 Qtの設定一例。
Blu-rayを解析すると複数のメインムービーが表示されます。はじめに1~2チャプターほどテストリッピングを行い、目的のタイトルが選択できているかどうかを確認しておきましょう。

その他「Blu-ray DVD 変換」「動画変換」等々

ここまでで解説したDVDリッピング方法・変換方法を数回試せば、他機能の使い方も「何となく分かってくる」ようになるはず。ここからは自分で試してみて下さい。

GPGPUを利用した「超」高速変換が可能

DVDFab 8 QtはGPGPUに対応しています。
NVIDIA製のビデオカードを搭載したPCの場合ならCUDAを、Sandy Bridge 世代のintel製CPU搭載PCならば intel quick sync videoを、AMD製CPUならAMD APPを利用した、動画の超高速変換が可能です。

DVDFabの変換速度
▲Core i7 920(3.5Ghz)+9600GTの場合、DVDを720x404サイズに変換すると、アクション映画で100~170FPS、静かな映画だと200~300FPS出ています。CPU使用率は60%前後。
2時間30分の映画が、15分で変換完了。

ちなみにCore i7 920(3.5GHz)機でCPUオンリーで変換(Avisynth+xvid/x264)した場合はアクション映画で80~130FPS、静かな映画で120~170FPS。CPU使用率80%前後。
9600GTクラスでも、CUDAを利用したほうがCore i7よりも約2倍高速です。

CUDAを利用した場合の画質

DVDFab 8 Qt以降、GPGPUで変換した動画の画質も (CPU変換には及びませんが)かなり改善された様です。
h.264/サイズ720x404 で2500kbps程度のビットレートを与えれば、1pass設定でもそれなりに高画質で変換・保存できるようになりました。

DVD Fabの裏技

バージョン7の頃には「設定」≫「デフォルト」を選択≫「DVDFab HDDecrypterを終了せずにPC再起動」≫「試用期限切れがリセット」なんて裏技がありました。
また、最新バージョンのDVDFabをインストールすると試用期間がリセットされる現象が、ごく稀に発生します。これはDVDFabが大きなアップデートを行った時のみ発生する現象のようです(最近は殆どありません)。

 

解説おわり。

 

文章出所:http://freesoft.tvbok.com/freesoft/dvd_copy/use_dvdfab_hd_decrypter.html

Android(アンドロイド)に機種変更すべき7つの理由

Androidに機種変更すべき7の理由

Androidスマートフォン最大の魅力は、なんといっても多彩なアプリ!2011 年5月現在、なんと20万以上のアプリがAndroidマーケット等でリリースされています。そんな数あるアプリの中から何をインストールするかで、 Androidスマートフォンの使い方の幅が広がります。いろいろなアプリを試して、自分好みの使い方をしてみてください。

日常生活には、『救命・応急手当の基礎知識』など健康アプリ、『クックパッド』など料理・グルメアプリ、『クーポン自動チェッカー』などお得なクーポンアプリなどが便利です。

お出かけには、『乗換案内』や『旅比較ねっと 宿泊予約』など旅行アプリをはじめとして、『ウェザーニュースタッチ』など天気アプリ、『モバイルGoogleマップ』などマップアプリ、『NAVITIMEドライブサポーター』など交通アプリが活躍してくれそうです。また、思い出をばっちり残すためのカメラアプリも充実しています。

ビジネスには『Yahoo!トピックス』などニュースアプリや、スケジュール管理ができる『ジョルテ』や『Evernote』などTODOアプリが心強い味方となるでしょう。

ゲームでも、 iPhoneでも大ヒットした『Angry Birds』や、『NEED FOR SPEED Shift』、『ボンバーマン道場』 などのゲームアプリが選び放題です。

「ジョルテ」(左)「Evernote」(右)

 

理由その2:パソコンのようにサクサクとブラウジング・動画鑑賞!

パソコン専用サイトもFlashサイト(Android2.2端末以上)を含む、快適なwebサイトのブラウジングが楽しめます。 操作も簡単で、指を使って簡単に拡大縮小操作が行えます(一部端末では不可)。また、画面をなぞる操作で画面スクロールができるのも楽ちんです。

AndroidはGoogle社が開発しただけに、ホーム画面でGoogle検索を行えるほか、音声入力アプリを導入すれば声での検索もできます。また、YouTubeなどの動画鑑賞用モバイルツールとしても最適で、場所を問わずに高画質で楽しめます。

理由その3:パソコンメールだって送受信可能!

Androidスマートフォンには、Google社の「Gmail」を送受信できるアプリが付いてきます。さらに、高機能メーラーアプリの『K-9 Mail』等を使えば、PCメールの送受信も可能外出先から仕事やプライベートのメールをやり取りできますよ。もちろんキャリアメール(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jp)も使えます(一部の非対応機種を除く)ので、ご安心ください。

Android端末で利用できる各メールについては、『メールが色々あって、どれを使えばいいのか分かりません』という記事で解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

 

理由その4:タッチパネルで直観的な操作!

Androidスマートフォンの操作は、画面をタッチしたり、なぞったりして行います。タッチ操作用に画面も工夫されているので、操作性は抜群!携帯電話では、何度もボタンを押さなければできなかった操作が、一発で完了できたりします。

パソコンのような「QWERTYキーボード」や、iPhoneで定着した「フリック入力」とよばれる入力方法によって、テキスト入力も工夫されていて、非常に使いやすくいなっています

 

理由その5:話題のTwitterやFacebookも使用可能!

Androidスマートフォンでは、話題のTwitterやFacebookも、もちろん使えます。 しかも、携帯電話よりもタイムラインを追うのが圧倒的に楽ちんです。携帯電話で利用していた方は、Androidでの便利さと使い心地の良さに、びっくりしてしまうかもしれません。

ついっぷる for Android』といったより便利なTwitterアプリも多数存在します。Facebookにも、公式アプリ『Android用Facebook』以外にFacebook関連のアプリが登場しています。

「ついっぷる for Android」(左)「TweetDeck」(右)

 

理由その6:iPhoneと違って、機種がいっぱい!

左からMEDIAS WP N-06C、INFOBAR、AQUOS PHONE THE HYBRID

AndroidとiPhoneの大きな違いの1つが機種の選択肢の多さですiPhone はアップル社のみの開発なので、デザインも機能も統一されています。一方、Androidは開発環境が開放されているので、各企業が独自に機種をどんどん 開発、販売しているわけです。Androidでワンセグやおサイフケータイといった携帯電話ならではの機能が使えるのも、このためです。

デザインにこだわったものから機能性重視のものまで、非常に個性的なラインナップとなっています。Androidスマートフォンなら、あなたのニーズに合う1台が見つかると思います!

 

理由その7:緊急時のコミュニケーションにも!

東日本大震災の際、携帯電話がつながらず、携帯メールも送れなかったという方は多いと思います。Androidスマートフォンなら、インターネット網にアクセスできるため、連絡が取りやすくなる可能性があります相手がTwitterやFcebook、mixi等を利用していれば、さらに可能性が高まります。『Skype』というインターネット網を利用した通話サービスも見逃せません。

さいごに

以上が、Android(アンドロイド)に機種変更すべき7つの理由です。いかがだったでしょうか?「Androidスマートフォンに興味はあるけど、普通の携帯電話から機種変更しようか、まだ迷っている」というアナタ、心を決めることはできたでしょうか?

決められた方は、キャリアごとにandronaviがおすすめする機種を紹介した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

文章出所:http://andronavi.com/2011/05/94172

BD-RE・DVD-RWが消去・フォーマット出来ない時の対処方法

DVD-RWがフォーマット/消去できない

BD-RE/DVD-RW/CD-RWなど繰り返し書き込みの出来るメディアで、データを書き込んだ後に消去・再利用しようとしたら、以前のデータを消去出来ない・フォーマットも出来ない・・・って時の対処方法。

  • 焼き込み時と同じ環境か?
    BD-RE/DVD-RW/CD-RWなどは、以前データを焼いた時と(PC・光学ドライブ・ライティングソフトすべて)同じ環境でなければ、以前のデータを消去したりフォーマットしたり出来ない場合があります。

    • 焼いた時と同じ環境で消去してみましょう。
      • PC・光学ドライブ・ライティングソフトすべて同じ環境でなければ、消去出来ない場合があります。
      • ライティングソフトだけでも同じ場合なら、フォーマットできる場合もあります。
      • 焼いた当時のPC環境を思い出せない・過去の環境がもう無い場合は、諦めた方が良い場合が多いです。
    • ImgBurnの[Tool] → [Drive] → [ReZero]または[Sync Cache]を利用し、そのままImgburnで消去してみる。
      (たまにこれで解決する事があります)

      • [ReZero]:レーザーの位置を強制的にLBA 0の位置に戻し初期化を行う事が出来ます。
      • [Sync Cache]:ライティングに失敗したDiscの同期を取り直します。
    • DVD-RWを強制的に初期化できるフリーツールを何本か試しましたが、「これだ!」ってのは発見できず。
      • Imgburnの [ReZero]や[Sync Cache]の方が優秀っぽい。
  • DVD-RWの場合
    まず「問題のDVD-RW内の以前に焼いたデータ」が正常に読み込めるかどうか確認しましょう。DVD-RWはDVD-RやDVD-ROMと比べて反射率が少しだけ弱く、劣化している場合やドライブの相性が悪いとエラーが出ます。

    • そのメディアは諦める
    • 光学ドライブを掃除してみる
  • 問題の光学メディアはファイナライズ済みか?
    • BD-RE/DVD-RW/CD-RWなど再利用可能なメディアでも、ファイナライズ処理をしてしまうとデータを消去出来なくなる可能性がある。
      • Wikipedia より引用

        再生機との互換性を確保するためファイナライズ処理が可能で、ファイナライズを解除し再び追記することも基本的には可能である(レコーダーによっては不可)。

        引用元:Wikipedia DVD の #DVD-RWの項目

        DVD-RWの場合、家電レコーダーの一部はファイナライズ解除は出来ない模様。
        PCでライティングした場合も、一旦ファイナライズしちゃうと焼いた時と全く同じ環境でなければフォーマット出来ません。(経験談)

  • 試しに他のメディアを焼いてみる→消去してみる。
    他のメディアも正しく焼けない/消去出来ないって場合は、

    • まず光学ドライブの内部が汚れていないかチェック。
      クリーニング等を行ってみる
    • 光学ドライブを購入した時にバンドルされたライティングソフトがあるはずなので、それをインストールし直してみる→さらにアップデートされていないか確認してみる。
    • 別のライティングソフト・別の光学メディアを使ってみる。
      光学メディアとライティングソフトやドライブの相性が悪いかも。

 

基本、DVD-RWやBD-REを消去して繰り返し使いたい場合は、同じPC環境でライティングと消去を行うようにしましょう。消去できないトラブルは格段に減ります。

その他
BD-R/DVD-R/CD-Rなどライトワンス(1回だけ書き込み可能)なメディアに追加書き込みをしたい場合でも、PC・光学ドライブ・ライティングソフトすべてを同じ条件で追加書き込みしないと以前のデータが消える場合があります。

 

余談

以下、このエントリを書くキッカケとなった個人的な失敗談。
この5~6年、光学メディアのライティング環境はキチンと管理してた筈なのに何故かフォーマット出来ないDVD-RWが2枚ほど出てきた。。。

原因:PowerDirector 9を購入直後にテストで焼いたDVD-RWだった。
PowerDirector 9でDVD Video形式にしてファイナライズ処理したメディアは、PowerDirector 9を使わなければフォーマット出来なかった。

DVD-RWに焼きテストした後、フォーマットするの忘れてた。
というか当時「フォーマットする方法が解らなくて諦めていた」事もスッカリ忘れていた・・・(^_^;

PowerDirector 9でDiscフォーマットする方法
▲PowerDirector 9でDiscフォーマットする方法
一旦何か動画を登録して「Disc書き込みボタン」をクリックするまでDisc消去のメニューが出ない。盲点でした。

久々に光学メディア焼き/消去でトラブった一日でした。。。

 

文章出所:http://freesoft.tvbok.com/tips/windows/bd-redvd-rw.html

BD-R/REドライブの書き込みはまだ遅い?ファームウェアアップデートで対応できるかも。

新PCには、奮発してBD-REドライブをつけました。

ブルーレイドライブBR-616FBS-BK

BUFFALOの一世代前のドライブ、BD-R/RE SATA用 内蔵ブルーレイドライブ「BR-616FBS-BK」です。
価格.comで最安値を調べると2万4千円前後ですが、1万8千円で購入。ラッキーでした。
(この記事アップする前に¥17,970が登場。今後しばらくこの値段が最安値になるでしょう)

そろそろ一般家電量販店、パソコンショップでも2万円以下でBD-REドライブが購入出来る時代に突入したっぽいです。

メーカサイトのカタログへリンク
Blu-ray-R X6 / RE X2
DVD-R X16 / RW X8
CD-R  X40 / RW  X24
CPRM再生、AACS再生と、欲しい性能はそれなりに揃っています。。。多分(^_^;

読み込みについては、ドライブの作動音はとても静か&認識高速。
同じ光学メディアを使用して以前のドライブと比較して、半分の騒音&認識速度です。

が、実際に使ってみてチョット問題発生。
書き込み速度がすごく・・・遅いです・・・orz

BD-REに書き込んでみると、こんな感じ

BR-616FBS-BKで300MB程のデータをDVD-RWに焼いてみると、実に10分くらいかかります。
以前のDVD-R/RWドライブ(同じ速度)では6~7分で済んでいたはず。

ライティングソフトの作業過程を書いて見ると
書き込み準備(2分近く) → 書き込み(3分程度) → 終了作業(5分くらい)

 

書き込みが始まるまでの前処理と、最後のファイナライズ部分が異様に時間がかかっているようです。書き込み速度が遅いというより、一部何かしらの処理に手間取っている感じ。

終了時にかかる時間(5分)の大部分は「Synchronising Cache」という作業です。
これは愛用しているImgBurnのエラーチェック機能のようなもので必ず5分前後かかります。

 

BD-REドライブの書き込み速度が遅い。これはBR-616FBS-BKだけなのか?

価格.com、2ちゃんねる中心にアチコチのサイトで内蔵型ブルーレイドライブのクチコミを読みまくってみましたが、どうやらこの症状はBR-616FBS-BKだけのモノではなくかなりのドライブで「従来のDVD書き込み型ドライブに比較して遅い」という報告を発見。

対応するメディアが多く複雑になったのが原因なのか、まだまだドライバ、ファームウェアが熟成していないのか。

これからBD-REドライブを購入しようと思う人は、2万円を切るドライブは書き込み速度が遅いかもしれないという事を念頭に、(ひょっとすると2万円台後半のモノでも遅いかもしれない)
クチコミサイトでドライブの評価を確認してからの購入がベストなようです。

BD-REドライブ、まだまだ発展途上です。

BR-616FBS-BKにファームウェアをあてる

ということでBUFFALOのサイトに最新のドライバやファームウェアが落ちていないか探しに行きました。
BR-616ファームウェア
BUFFALOBR-616FBS最新ファームウエア(2009.02.09時点)
本日時点で、最新のファームウェアはVer.XJ04

現在のファームウェア
▲現在のファームウェアは、「マイコンピュータ」≫「プロパティ」≫「ハードウェア」≫「デバイスマネージャ」≫「DVD/CDROMドライブ」の「詳細」から確認できます。

どうやらウチのドライブはVer.XJ03。一つ古いようです。

アップデート
▲ということで該当ファイルをダウンロードし、最新バージョンにアップデートしてみました。

少し改善
▲最初の光学メディア認識にかかる(?)時間が大幅に減って7分40秒ほどで書き込みが終わるようになりました。

書き込み開始までの待ち時間が「2分近く」から「30秒前後」に大幅短縮。
ファームウェアバージョン XJ04 へのアップデートの内容を確認すると、主にBD-Rディスクへの対応度を高めるモノのようですが、その他のメディアの(書き込み前の)認識精度、速度もしっかり上がっている感じです。

書き込み型ブルーレイドライブを購入して、「以前のドライブに比べて書き込みが遅いかな?」と感じたら、メーカーサイトに新しいファームウェアがアップされていないか確認してみましょう。
(または改善されたファームウェアがアップされるのを待ちましょう)

 

文章出所:http://freesoft.tvbok.com/tips/pc_windows/bdrre.html

日本のTV録画番組が海外で[見れない・再生出来ない]場合の原因と解決方法

タイトル通りの相談を受けたのでブログのネタとしつつ回答します。
DVDの場合をメインに書いていますが、Blu-rayの場合も以下がほぼ当てはまります。
解決方法も書いてありますが、すべてお金のかかる方法です。。。

  • 日本のTV番組をDVDに録画して海外の知人に送ったら「見れない」と言われた
  • 海外在住で、定期的に日本からTV番組を録画したものを送ってもらっている。日本で購入したビデオデッキが壊れたので現地で新しいものを購入したら、日本で録画した番組が全て見れなくなった

このような場合に考えられる大きな原因は、以下の三つになります。

  • 国ごとにリージョンコードが異なっている
  • 国ごとにテレビの信号が違う(日本はNTSC、)
  • 日本のTV番組はCPRMというコピー制御方法でガードされている

これらは、PCで再生する場合、市販再生機器で再生する場合、両方に当てはまります。
基本的に、日本のTV素材に対応した再生機器やPCソフトを購入するしか方法はありません。。。

まえがき

このページは「ファイナライズしてあるかどうか」等、PCで焼いたDVD-RやBD-Rが家庭用プレーヤーで見れない・読めない時、考えられる原因は何か??を前提に書いてあります。
上記以外、「国内で録画したTV番組が海外で再生できない」場合を記載しています。

質問者への回答

質問を頂いた方がヨーロッパ在住でしたので、その辺に焦点を絞って回答すると以下の様になります。

日本のTV放送・・・CPRMやAVCREC、HDCPといった著作権保護技術で守られています。
テレビやレコーダーがこれらに対応している必要があります。
PCの場合、光学ドライブ・ビデオカード・再生ソフトが対応している必要があります。
ぶっちゃけ、日本で売っている製品じゃないとマトモに見れないと思います。。。

それ以外にも
欧州のTV方式規格・・・PAL
日本のTV方式規格・・・NTSC
欧州のデジタル放送規格・・・DVB/T
日本のデジタル放送規格・・・ISDB

リージョンコード・・・日本も欧州も2なので、
テレビ放送の規格と著作権保護技術に対応した機器があれば再生出来るはずです。

さらに具体的な情報は以下

リージョンコードについて

参考リンク: リージョンコードとは Wikipedia

日本のリージョンコードは2です。
アメリカは1、ヨーロッパ各国は2、南米やオーストラリアは4、ロシア・インド、アフリカは5、中国は6・・・・という具合に分かれています。

海外で現地購入した再生デッキでは、日本製デッキで録画したDVDを再生するのは不可能な場合が殆どです。
PCで再生する場合は、リージョンコードを解除するツールを利用します(フリーソフトで沢山出回っています→ DVDのリージョンコードの制限を解除できるフリーソフト)

テレビの放送形式について

参考リンク: 世界の放送方式 Wikipedia
参考リンク: 世界のテレビ方式とリージョンコード – Wikitravel

大雑把に書くと、国によってテレビ放送の信号が全然異なります。
大きく分けて[NTSC][PAL][SECAM]の3種類があります。
(SECAM形式のDVDは存在しない。欧州のテレビはPAL/SECAM両対応である場合が多い)
DVDなども、この方式が異なると再生する事が出来ません。

NTSC・・・日本、アメリカ、韓国、台湾、ブラジル以外の南米など
PAL・・・フランス以外のヨーロッパ諸国、ブラジル、中国、オーストラリアなど
SECAM・・・フランス、ロシア、アフリカの一部など

また、デジタル放送が始まって以降は、さらに複雑になっています。
参考リンク: 地上デジタルテレビ放送 Wikipedia
日本の方式はISDB-T。これ以外にSBTVD-T、DMB-T、DVB/T、ATSCなど、方式は実に様々で、かつ複雑です。
これらについて、「どれくらい互換性があるのか?」は残念ながら私も良くわかっていません。

再生するには、それぞれの放送形式に合ったテレビや再生デッキを用意する必要があります。

CPRMについて

日本の地デジ素材をDVD-RやDVD-RAMなどに録画した際に埋め込まれる特有の著作権保護技術の一つです。いわゆる「コピーワンス」とか「ダビング10」と呼ばれるものです。
ブルーレイの場合は、CPRMの代わりにAVCRECという技術が使われています。

再生するには、対応したプレーヤー/レコーダーが必要です。
PCで再生する場合にも、CPRMやに対応したDVDドライブと専用の再生ソフト(PowerDVD / WinDVD など)が必要です。

海外で購入したDVDデッキやPCの場合は、ドライブがCPRMに対応していない可能性がありますので注意です。
(PCの場合は、DVDドライブが非対応でもCPRM Decrypterというツールで解除可能です。(ただし操作は難解です)
またBlu-rayやAVCRECの場合はANYDVD HDというツールで強制的に再生する事も可能です

まとめ

海外で日本の地デジ番組を見たい場合は、それに利用する「テレビ、再生機器、PCの場合は光学ドライブと再生ソフト」これら全てが
1. リージョンコードが2(日本)対応 (PCの場合は光学ドライブが対応する必要がある)
2. NTSCとISDB-Tの信号を受信可能 (PCの場合は関係ない)
3. CPRM に対応 (PCの場合は光学ドライブと再生ソフトが対応する必要がある)
すべての条件を揃える必要があります。

海外に行った事ないのでよくわかりませんが、海外在住の場合、現地で調達するのは難しい気がします・・・

 

文章出所:http://freesoft.tvbok.com/tips/encode_tips/tv-kaigai.html